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なぜ!色は違って見えるのか?

カテゴリ:日々のこと
2019.02.18

先日お問い合わせいただきました。
画面で見る色とプリンタで印刷した時の色が違く見えるのですが?とご質問いただきました。

よし!
皆さまのいまさら聞けない情報を伝えていきます。

1. ディスプレイ表示と印刷物で見える違い
これは錯覚でもなく、間違いでもなく、そもそも色の出力方法がパソコンのディスプレイ(モニター)と印刷物で異なります。

パソコンのディスプレイは「RGB」、印刷物は「CMYK」で色を表現しています。それぞれ、色数を再現できる幅が違うので異なって見えるのです。

もう少し、詳しく解説すると!

RGBとは?
R(Red)=レッド、G(Green)=グリーン、B(Blue)=ブルーの「光の三原色」を利用した表示方法です。
この3色を組み合わせると約1,677万色(フルHD/8ビット表示)を表現できます。
テレビやデジカメなども同じ方式が使われています。
※4K、8KなどHDD方式よりもっと色数を細かく表現できるようになっています。

CMYKとは?
C(Cyan)=シアン、M(Magenta)=マゼンタ、Y(Yellow)=イエローの三原色の他に、K(Key Plate)=黒
ひとつの色につき0%〜100%まで指定ができます。
印刷物(オフセット印刷)やプリンターは基本的にCMYKで色を表現しています。簡単にいうと絵の具に近いです。

※ここでは、K(Key Plate)=黒にしましたが、Key Plate(キー・プレート)とは画像の輪郭など細部を表現するために用いられた印刷板のことです。ちょっと難しいですよね。

以前いろんな方に聞いてみたんですが、一般の方は、K=クロ(黒)という発想するらしいです。

2. 印刷する紙やプリンターの違い
家庭で使用する紙は、コピー用紙、光沢紙、マット紙、写真用紙とかですが、実は紙の種類は山ほどあります。
印刷会社で扱っている紙はたくさんあるので選ぶのも、手触り、色の乗り具合、やはり変わってきます。

(1)で解説した内容に合わせ、ここでも色の違いが変わってきます。環境が変わると同じ色合いを出すのが難しいということです。
紙質にご興味ある方は、素晴らしい「TAKEO – 竹尾」のWEBサイトをご覧ください。

http://www.takeo.co.jp/

3. ディスプレイのメーカーとカラーモードの違い
各メーカーで販売されているディスプレイにも違いがあるんです。
一番分かりやすいのが、家電量販店などでメーカーごとに見比べると違いが分かるかと思います。
そして、実は同じメーカーでもディスプレイに表示される色が違うんです!また、モニターの調整(キャリブレーション)を行うことで変わってきます。
価格帯、製造年代も違いに関わってくるので、ここでも色の違いの差が、おのおの見ている環境(パソコン・テレビ)で変わります。

おわりに、ディスプレイの見え方に関しては、皆同じとは言えない環境で見ているのが当然なので、弊社ではデファクトスタンダードに合わせています。
印刷物に関しては、紙見本とカラーチャート、経験で大幅な差が出ないよう努めていますのでご安心ください!

今後も、いまさら聞けない情報を気まぐれ更新していきます。
次回、思うところあり「初心に戻る!全英チャート1992」について書いていきます。

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